
新石川小学校の土曜塾は平成16年の文科省の「ゆとり教育」の結果です。土曜日が休日となり、学校の施設を利用して地域の人達が土曜日に様々な行事を行い、子供達との交流を進めました。当時の新石川小の保護者達は、農村から都市化した結果失われた昔の行事の復活を、今の子供達と行おうと考えました。お正月のどんど焼き、三月のひな祭りの餅つき、秋の芋煮会、そして地域を散策して歴史を学ぶなどを始めました。夏にはスイカ割りも行いました。当初は横浜市教育委員会から助成金がありました。その後は青葉区役所からの助成になり、数年前から助成はなくなりました。会費だけでは運営は厳しいですが、子供達の笑顔が素晴らしいのです。多くの子供達は将来新石川から出て行くでしょう。色々な行事を子供達と行い、「新石川」が彼らのふるさととなるようにしたいと思います。多くの方のご協力をお願いいたします。
土曜塾あそぼうズ代表 横溝 潔
代表 | 横溝 潔(新石川小学校元PTA会長) |
副代表 | 工藤恒一(同元PTA会長) |
副代表・統括 | 曽根尚也 |
顧問 | 斉藤正夫(同元PTA会長) 飯島貞芳(同元PTA会長) 矢島和夫(同元PTA会長) |
下記のような活動を行っています。
■地域散策
新石川周辺の歴史や風土が偲ばれる史跡や場所を巡ります。
2024年5月18日(土)の地域散策では、新石川小学校白門を出発して、旧大山街道~有馬峯道(南の横大道)を通って横浜北部の眺望を楽しみながら山田富士公園まで歩きました。
■7月 夕涼み会 三浦のスイカ割り
新石川夕涼み会 盆踊り・花火大会では、三浦まで出向いて仕入れたスイカでスイカ割りを行いました。また賞味用の三浦のスイカをカットして、皆さんにご提供しました。
■1月 どんど焼き
どんど焼きは毎年小正月の時期(1月15日頃)にお正月飾りなどをお焚き上げする日本の伝統行事です。以前はこの地域でも行われていました。青葉消防団第一分団第5班のご協力の下、校庭にやぐらを組んで燃やし、その後のおき火で枝に刺した団子を焼いて豚汁と一緒にいただきます。
2025年1月13日(月)成人の日にどんど焼きを行いました。その準備として、前々日の11日に団子を刺す串を作りました。 木の枝を切り落とし、危なくないよう余分な枝を丁寧に削ぎ落して串を作ります。どんど焼き当日は大勢の方にご協力いただき、大きなやぐらを組み立てました。
■2月 餅つき
桃の節句に合わせて餅つきを行います 。
2025年3月1日に約140名が参加して餅つきを行いました。餅をつく威勢のいい音がピロティに響き渡る中、つきたてのお餅と雑煮を味わいました。5,6年生の希望者は杵を持って餅つきを体験しました。
一緒に活動してくださる方を募集しています。ご都合の合う時だけでもお気軽にご参加ください。短時間のご参加でも大歓迎です。